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CMSの選定・導入コンサルティング

CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)とは

たくさんのWebページをツールを使って効率よく管理するしくみ

CMSとはContent Management Systemの略であり、コンテンツ管理システムとも呼ばれます。テンプレートとGUI(コーディングせずにページ制作を行う機能)を使って、HTMLの知識がない人でもWebページを制作したり、承認フロー機能よって公開の承認プロセスを作成することが可能になります。

コンテンツだけでなく顧客体験も管理できるプラットフォームに

アドビやオラクル、HPなどの大手ベンダーがCMS製品を買収・統合する動きが加速しています。これは、キャンペーンマネジメントやアクセス解析などのマーケティングツールとCMSを連携させることで、デジタルマーケティングのプラットフォームを目指しているためです。 具体的には、マーケティングオートメーション機能やパーソナライゼーション機能などをCMSの基本機能として提供するものがでてきています。今後CMSを導入・選定する際には、こうした「マーケティング機能」も重要な選定ポイントになります。

なぜCMSを導入するのか?

大規模WebサイトへのCMS導入には、ライセンス費用・保守費用やシステム開発費用など、初期費用が数千万円は必要です。プロジェクトの規模によっては億単位になることも珍しくありません。それだけの費用をかけて導入する理由は何でしょうか。

大規模サイトが抱える運用課題

複数のサイトを保有し、数千〜数万ページのWebサイトを運営する企業が抱える課題には次のようなものが挙げられます。
  • 外部の制作会社へのページ制作費用が高い/時間がかかる
  • ページの更新や削除の度に深夜・早朝勤務となり効率が悪い
  • 公開までの承認プロセスに手間と時間がかかり効率が悪い
  • Webサイト全体でデザインやレイアウトがバラバラになってしまう
  • 画像やアイコンなどのデジタルアセットの共通化ができていない
費用、業務効率、サイト全体統一や共通化に関するこうした課題は、Webサイトの規模が大きくなるに従い、多大な機会損失と認識され始めます。

CMSの導入メリット

cms導入メリット 上記のような課題を解決するために、CMS導入プロジェクトのゴールは以下のようなものに設定されることが一般的です。
  • Webページ制作外注コストの削減(制作内制化)
  • Webページ制作の負荷低減・効率化
  • HTMLコードやデザインの品質維持・向上
  • 承認プロセスシステムによる公開業務の効率化
  • 顧客データや閲覧履歴に基づいたパーソナライゼーション

CMS導入の難しさ

しかし、いざCMS導入プロジェクトにおいて製品選定を行おうとすると、次のような点で悩んでいるというお話を多く伺います。
  • どのCMSベンダーに、何社くらい声をかけるべきか
  • 初期導入費用は、いくら程度に見積もっておけば適切か
  • システム開発会社、Web制作会社、CMSベンダーの誰と話をすべきか
  • どのようなRFPにすべきか/選定のポイントをどこにおくか
  • ベンダー決定、導入、運用開始まで期間はどのくらいかかるか
  • Webサイトリニューアルと同時に行うべきか

どんなCMSベンダーに何社くらい声をかけるべきか

小規模サイト向けのものやオープンソースのものまでを含めると100以上のCMS製品が存在します。ただし、その中で大規模サイトの運用に耐えうる機能やスケーラビリティを保有しているものは極わずかです。 また、スクラッチ開発で自社独自のCMSをゼロから作り上げる選択肢もあります。(ただし、通常費用は最も高くなります) コンペ、評価・選定の労力を考慮し、通常は3社〜5社程度に提案依頼を出しますが、最初の絞り込みの基準を明確に持っておかないと、全く異なる価格・機能を持つCMSを評価することにもなります。

初期導入費用はいくらが適切か

小規模サイトにおいて、格安のCMSを導入するのであれば、数十万円〜数百万円前半程度の費用が一般的なCMS導入ですが、大規模サイト向けCMSでは1000万円〜数億円の規模のプロジェクトになることが多くあります。 また、CMSのライセンス費用、毎年かかる保守費用、導入時の要件定義・設計費用、コンテンツの移行費用など複雑な費用体系を理解することは費用の見積時に知っておくべき重要な情報です。

システム開発、Web制作、CMSベンダーの誰に提案を依頼すべきか

CMSベンダーは通常、ライセンスの販売と保守契約に関わるだけで、それだけでは導入には至りません。CMSが決定した後には、自社にあった形に設計・開発(設定)・コンテンツ移行を行うシステム開発会社やWeb制作会社と導入を進めます。 CMSそのものを選定するにはCMSベンダーに提案依頼をすることも多くありますが、それは、最適な導入をしてくれる開発会社・制作会社とプロジェクトを行うことを意味しません。プロジェクトが始まると導入支援を行う開発会社や制作会社とやり取りをしていくことになります。

どのようなRFPにすべきか/選定のポイントをどこにおくか

CMSに限らず、抽象的なRFPに対しては、全方位型の提案且つリスクを最大限に考慮した費用の提案が多くなります。また、選定のポイントが明確になっていない場合には評価がしづらく、費用ありきの選定になりがちです。

どのくらいの期間を想定すべきか

大規模サイトのCMS導入では、提案〜プロジェクト完了まで最低でも6ヶ月、通常は1年程度の期間を考える企業が多いようです。デザイン・コンテンツのリニューアルも同時にする場合、グローバルでの導入をする場合などは数年単位のプロジェクト期間を考慮している企業も多くあります。

CMS導入プロジェクトを成功させるためのアプローチ

上記のような課題に対して、弊社では、「CMS選定プロジェクト」というかたちでご支援をさせて頂いています。
  • 現状の運用業務の可視化/課題の洗い出し
  • 導入検討すべきCMSの選定、評価、RFPの作成
  • 利用部門・担当者からのニーズ収集
  • 利用部門・担当者へのの運用サポート・研修

現状の運用業務の可視化/課題の洗い出し

CMSの導入目的や基本要件を定めます。 そのためにまず、現状の運用上の問題点等をまず明らかにすることから始めます。 例えば、外注ベンダーに対してのページ制作コスト削減などであれば、現状の運用費用がいくらで、導入後何年でどのくらい削減できそうなのか、などをゴールとして定めます。ここからは、CMS導入の費用対効果(ROI)を試算します。

導入すべきCMSの選定、評価、RFPの作成

cms選定CMSは、製品によってそれぞれ機能や拡張性、得意とする領域などが異なります。その中から、自社に合ったCMS製品を選定し、導入することは非常に時間と手間がかかります。 費用と機能の多さだけで選定せずに、自社の運用にあったものを選ぶことが大切です。 参考記事:CMS比較選定に役立つ 大規模サイトが選択肢に入れるべき代表的な7つのCMS製品

利用部門・担当者からのニーズ収集

CMS導入は、広報部門と情報システム部門が一体となってなって行う企業が多いようです。 ただし、導入後CMSを利用するのは、各Webページを担当するマーケティング部門や営業部門です。また、高度なデザインが求められるページでは外部の制作会社が利用します。実際の利用者の現状の運用課題や今後やりたいこと(ニーズ)をしっかり把握し、要件として取りまとめます。

運用サポート:利用部門・担当者への運用サポート・研修

cmsサポート 大規模サイトでは、多くの担当者が制作に関わります。導入の際は、現状のWebサイトをCMSの仕様へ適合させる必要があり、HTMLベースでの細かな修正が入る場合も少なくありません。また、導入後の運用プロセスも大きく変更になります。 そこで、CMSを導入における、運用マニュアル(ガイドライン)の作成、CMS利用研修サポートなどを行います。

アンダーワークスのCMS選定・導入支援の特徴

アンダーワークスのCMS選定・導入支援には以下のような特徴があります。
  • CMS選定前に、導入目的や費用対効果を方針などを基本要件としてまとめ、選定の支援をします。
  • 特定のCMSを販売しておらず、中立的な立場で最適な製品選択をご支援できます。
  • IT部門や各Webサイト担当者とのコミュニケーションを密に行い部門間調整を行います。
  • 運用マニュアル・ガイドラインの作成や運営事務局の構築なども行います。
大規模サイトへのCMS導入の進め方に関しての実績や進め方に関しては、お問い合わせ頂ければご説明に伺います。