- 某総合電機メーカー
- 電気機器
事例概要
某総合電機メーカーではデジタルマーケティングの推進へ向けてマーケティングスタックを構築し活用していく中、その核となるCDPの活用とデータを見える化することでデータドリブンなマーケティングを支援しました。
課題
知見やリソースがなくCDPもBIもあまり活用されていなかった
CDPとしてTreasure Data、ダッシュボード/分析のツールとしてTableauを導入しましたが、利用できるケイパビリティを持った人材がおらず、データの統合・蓄積はできているものの施策に活かすための知見やリソースが無く、活用があまり進んでいませんでした。
解決策
1KPIダッシュボード作成・アドホック分析
KGIやKPIをリアルタイムに可視化できるようダッシュボードを作成
Treasure Dataに蓄積された売上、会員、Webログ、アプリ、オフラインイベントなど様々なデータを基にTableauを利用してKGI、KPIの数値をほぼリアルタイムに確認できるようなダッシュボードを作成。そのダッシュボードの数値から必要に応じてアドホック分析までサポートしました。
2外部システムとのデータ連携・加工
Treasure Dataとデータ連携し、活用しやすいデータ加工を実現
ダッシュボード化や施策に活かすためのセグメントを作成するために外部のシステムと連携してデータをTreasure Dataへ格納し、目的に応じたデータ加工を行うことでダッシュボードや施策に活かしやすい形のデータにしました。
成果
データを可視化し、データに基づいた施策の最適化が実現
ダッシュボードでデータを見える化したことによりデータを基にして施策を検討する文化が広がり、広告やマーケティングオートメーションのシナリオなどの施策の改善へと繋げることができました。また、従来見えにくかったマーケティング施策の評価に対し、CDPを活用することで今まで見えていなかった切り口の指標で評価し直すことでマーケティング施策の最適化を実現することができました。