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4年で18倍 モバイルECサイトの成功要因はEメールにあり 〜データでみる米国モバイルEC市場〜

M Tajima

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ここ数年で大きく成長しているモバイルデバイスによるEコマース(モバイルコマース)。100以上の小売り業者、7000万人の消費者、100億ドルもの取引データを分析しているThe Custora E-Commerce Pulseの調査から米国におけるモバイルEC市場のトレンドを見てみたい。

データでみる米国モバイルEC市場

1.米国のモバイルECの市場規模は2010-2013年の4年間で18倍に成長

2010年の市場規模は22億ドルだった米国のモバイルECサイト市場。これが、2013年には428億ドルにまで成長している(約18倍)。2014年の第一四半期も122億ドルという勢いのあるスタートで、年間で500億ドルに到達すると想定される。

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日本のモバイルECの市場規模は2011年が約1.1兆円、2014年が約2兆円との予想もあり、その伸び率が2倍弱であることと比べると、著しい成長をとげていると言えるのではないだろうか。

2.ECサイトは、モバイルデバイスからの訪問が4割近い

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オンラインストアへの訪問数のデバイス別シェアでは、モバイルデバイス(タブレットを含む)からの訪問が36.9%(2013年)と、3.4%(2010年)に比べて10倍以上となっている。

3.iPhoneのシェアは下がるものの、iPadはまだ王者

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デバイスのブランド別注文シェアでは、電話デバイス経由では、Apple(iPhone)が75.1%(2012年)から50.6%(2014年第一四半期)にシェアを落としているが、タブレット経由では79.9%(2014年第一四半期)を維持している。

4.モバイル端末からECサイトへの誘導はEメールが強い

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ECサイトへの誘導元としては、どのデバイスにおいても、自然検索流入(organic)/検索連動広告(paid search)を上回る貢献を示している。特に電話デバイスにおけるEメールからのオンラインサイトへの流入が多い。 CustoraのCEO Corry Piersonは、

「モバイル経由の購入は、すでにデスクトップ上で該当ブランドと関係を持った後に発生する傾向にある。モバイル上ですでに認知済のブランドからのEmail上に示された、その顧客にとって関係性が高そうで、興味深いプロダクトをクリックし、それを購入しているというシンプルなプロセスである」

と述べている。すでにブランドと接触した顧客に対するEメールマーケティングが、米国モバイルEC市場の成長要因の1つであるかもしれない。

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