Tealiumの読み方は「ティーリアム」
昨年より弊社では、Tealium社とパートナーシップを結び、Tealiumを活用したリアルタイムデータマネジメントのサービスを提供しています。
まずは、弊社で運用しているWebサイトにTealiumの導入を進めてきたのたですが、まず社内で困ったのが「読み方がよくわからない」ということでした。「ティアリアム」とか「ティリアム」とか、どう読むのが正しいのかわからず。。
Tealiumの方に改めて確認したところ「ティーリアム」で最初の「ティ」のあたりにアクセントが正しい読み方とのこと。Tealiumは「ティーリアム」と読めば恥ずかしいことにならなさそうです。
Tealium社の概要
Tealiumは、2008年にカリフォルニアのサンディエゴで設立された企業です。
「リアルタイムデータ統合」というちょっとイメージしにくいソリューションを提供しているTealiumですが、「タグマネジメント」ソリューションとして紹介されることも多くなかなかイメージがつかみにくいかと思います。
実は、Tealiumは、もともとタグマネジメントのツールとして出発した企業です。そこから、タグマネだけではなく、データマネジメントの領域に発展してきている企業なので、「タグマネジメント」のツールとしても分類されることが多くあります。
現在では、タグマネジメントだけでなく、タグをベースに様々なマーケティングテクノロジー(例えばGoogle AnalyticsとMarketoとOptimizelyなど)をリアルタイムに連携させて、様々なマーケティング施策を実行できる環境を整える役割をします。
Tealiumのソリューション
Tealiumには、タグマネジメントとしての「Tealium IQ」、「データマネジメント」としての「Audience Stream」、データ蓄積基盤としての「Tealium Data Access」という3つのソリューションを提供しています。
このうち、一番注目されているのが、データマネジメントの「Audience Stream」です。2017年からは名称新たに「Universal Data Hub」という名称に変わるそうです。
多くのマーケティングテクノロジーをマルチベンダーで活用することが劇的に増えつつあるデジタルマーケティング業界に、「システム開発なしでデータ連携をもたらす」ということで大きな注目を集めています。