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デジタルで旅行スタイルはこんなにも変わっている!〜旅行×デジタルの融合〜

Linglan Chang

ここ数十年で旅行業界のデジタル化が大きく進み、旅行スタイルに大きな変化をもたらしている。筆者自身も15年の間に50カ国以上を旅してきている中で、旅行中(旅行前中後)ではその変化に気づかなかった。

しかし、今旅行スタイルを振り返ってみると旅の仕方が大きく変わった。今回は筆者の経験から考える観光産業の未来を考察していきたいと思う。

1. 旅行がデジタル化する前  

 

〜世界一周の話から感じたこと〜  

以前、デジタル化する前に世界一周をした人の話を聞く機会があり、衝撃を覚えた事がある。 その内容は次のとおりだ。    

「世界一周といえば、行き先も宿泊先も決めずに長期間旅行をするため、その日、その場で宿泊先や交通手段を探していたよ。事前に予約が出来ればよかったけど、現地についてから直接宿に飛び込んで空室があるかを宿の人に聞いたりするのはよくあることだった。現地の情報収集も、その場で知り合った旅人と情報交換したりかな。意外と重要だったのが、宿に置いてあるノートに色んな旅人がメモを残していたんだよね。そのノートから現地の情報を収集していたよ。」

いかがだろうか?手書きのノートからの情報収集など、今では想像も出来ない人もいるかも知れない。 この話からも当たり前だと思っていた現在の旅行スタイルは実はデジタル化の影響を大きく受け、誰もが旅行しやすい時代になったと実感した。ハードルが高かった世界一周旅行も今では誰もが少しの勇気を出せば簡単にできる時代と言えるだろう。

ここからは少々、『デジタル化する前の普通の旅行』として旅の一連の流れを考えてみたい。まずは旅行準備から旅行後に想定される旅行者の行動を整理してみよう。デジタル化前の時代に旅をしたことがあれば経験したことがある行動ではないかと思う。

2.  デジタル化により大きく変わった旅行スタイル  

     JTB総合研究所で実施した「新しい技術やサービスの広がりとライフスタイルに関する調査」の調査結果でも3年と比べ ても大きく変わったことがわかる。情報収集の場面で一番増えたのは「旅行中に現地の情報を検索する」(40.5%)、予約や購入の場面では「スマホで予約する」(33.2%) 、「インターネットで旅行商品を買う」(28.9%)とデジタルに多く依存している。一番興味深いのは旅行形態で「宿泊施設と交通手段を別々に自分で購入していく旅行」(24.0%)で、個人で自由に動く旅行が増えている。

JTB総合研究所:「新しい技術やサービスの広がりとライフスタイルに関する調査

デジタル化後の旅行スタイル

数十年前には想像もできなかった多くのデジタルツールが生まれ、快適に旅行ができるようになった。

ここで上記に出てきたいくつかの旅行周りのデジタルツールについて簡単にご紹介しよう。

3.  観光ビジネス提供企業の今後  

各種デジタルツールは現在の旅行者にとって切っても切り離せない存在となっている。ここ数年の観光産業は変化のスピードも早く、新たなサービスを生み出すスタートアップ企業も増えている。この激戦の中で生きていくためには、常に先の変化を見据えてサービス形態を変化し、成長していくことが必須になるだろう。

4.  最後に   

今回は旅行者の目線でデジタルが我々の旅行スタイルにどのような影響・変化をもたらしてきたか考察してみた。今後も大きな変化を遂げていく分野なので、旅行好きの筆者としては今後5年、10年でどのような旅行スタイルにまた変わっていくのが非常に楽しみである。次回は、企業としてどのようにこの変化の早い市場で勝ち抜いていくべきか、という視点で対応できる施策をより詳しくお話したいと思う。

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