アンダーワークスに入社するまでの経歴を教えてください
もともとNYの大学では建築学を専攻し建築士の資格も取得しました。ところが、今後も建築士の仕事に従事し続けることに迷いが生じた頃、知り合いの誘いもあり建築からいったん離れて米大手メーカーに就職しました。そこでマーケティング関連の仕事に出会い、ソーシャルの仕事を経験しました。
その後、フィラデルフィアの建築会社に転職したのですが、そこでも引き続きマーケティング部門の配属となりました。この会社では、東アジアとのパートナーシップを結ぶために韓国や中国に出張したり駐在することもありました。また、この頃同時に大学院にも入学しマーケティングを専攻し本格的に学び始めました。
さらにその後は、パリのコンサルファームにヘッドハンティングされて転職し、ここでもやはり東アジアエリア担当として、フランス・イタリア・スイスの高級ブランドのお客様のデジタルマーケティング戦略立案や企業ブランディングを経験しました。
どうしてデジタルマーケティングの世界に興味を持ったのですか?
建築会社の建築士として働いていたときに、マーケティング部門の上司にマーケティングが向いているんじゃないかとアドバイスをいただきました。それをきっかけに、働きながらMBAに通い、マーケティングの道へと進み始めました。当時はメール配信やWebサイトを変えるといったデジタル観点のものが多く、自然とデジタルマーケティングにシフトしていきました。
最初の会社での上司との出会いがなければ、今のキャリアは無いというくらい大きな転機だったと思います。
様々なコンサルファームがある中で、アンダーワークスを選んだ決め手は何でしたか?
パリの会社である程度経験を積んだ頃、次は日本の会社で働いてみたいと思っていました。日本の有名企業は海外での評価が高いのですが、一方でブランディングをもっとよくしたいという想いもありました。そこで、日本企業×デジタルマーケティング×リモートワークをテーマに探していたところ、アンダーワークスを見つけて直接コンタクトを取りました。その後、社長の田島や他メンバーのミラノ出張のタイミングで直接イタリアで入社前に会う機会が作れたのはとても良かったです。
実際にアンダーワークスに入社してみて入社前とのギャップはありましたか?
最初からリモートワークをしており東京のオフィスに来たのは、入社後半年以上経ってからだったので、あまりギャップは感じていませんでした。担当しているプロジェクトでは、時差がある中でも自分が働きやすいよう常にサポートしてくれていると思っています。あとは、パリにオフィスができたことも嬉しいですね。
普段の1週間のスケジュールを教えて下さい。
日本とアメリカ、ヨーロッパの3拠点のクライアントとやり取りが多いため、時差を考慮しながら働いています。
基本的に、日本側に合わせてヨーロッパの朝7時(日本時間13時頃)に始業し、朝7‐8時にメール確認と日本側と進捗キャッチアップをします。月曜日は日本側で朝会が開かれるので、内容をビデオで確認し情報をインプットします。午後から、ヨーロッパ側のクライアントとMTGを実施し、17‐18時頃にアメリカ側が起きてくるので、続けてアメリカ側のクライアントとMTGを行うことが多いです。
だいたい、ヨーロッパ時間の20時くらい終業します。フランスでは昼はゆっくり過ごすことが多く、2時間くらいゆっくりランチをしています。
旅行が好きなので、週末はふらっとイタリアに旅行にいったりしています。それ以外ではテニスをしたり、レストラン、バーめぐりをしながら新しいところを開拓することが日々の楽しみです。
仕事において前の経験を活かせている点、新しく身についた点は何ですか?
企業ブランディングやプライバシーポリシー等の作成経験は、今もクライアントと話をする時など知見として提供できるていると思います。一方で日本のビジネスマナーは、例えば名刺交換の慣習など、海外ではもう少しフランクに挨拶を交わすので驚いたことの一つでした。
今後のキャリアパスや目標を教えてください
今後は、アンダーワークスを大きくしていきたいと思っています。また、グローバルプロジェクトをもっとたくさんハンドリングできるようになったら面白いんじゃないかと思います。アンダーワークスの魅力を既存の大手コンサルファームとは違った形でアピールしていけたら良いですね。
どんなメンバーと働きたいですか?
今後アンダーワークスへの入社を考えている方に一言お願いします
チームワークを大事にできる人と働きたいです。個人プレーでは会社を大きくすることにも限界があるので、仕事のことだけでなくそれ以外の面でも大事な要素だと思っています。
M.T.さん、インタビューありがとうございました!
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