概要OUTLINE
CDP(カスタマーデータプラットフォーム)とは
CDP(カスタマーデータプラットフォーム)とは、様々な顧客データを一元管理し、何かしらのキー・識別子で顧客ベースでデータを統合するプラットフォームです。他のマーケティングツールとつなげることで、マーケティング施策実行にデータを活用できるようになります。様々なマーケティングテクノロジーの導入が進んだ結果、データが分断されてしまい個別最適化にとどまるケースが多く、データを一元管理し顧客とのコミュニケーションを全体最適化するためのツールとして CDPが必要となってきています。
CDPの特徴
コネクタによるデータの自動収集
様々なマーケティングツールに蓄積されているデータを、CDPに搭載されているコネクタを利用しUI上から簡易に設定することで自動でデータを収集することができます。
顧客単位でのデータ統合
収集したデータを顧客単位で一意のIDを割り当てて統合し、顧客理解を深めることでコミュニケーションの最適化へと繋げることができます。
アクションや分析のためのデータ連携
統合されたデータを連携のためのコネクタを利用してMAやCRM、広告などのアクションツールやBIなどの分析ツールにデータを連携し、データを活用した施策展開を実現します。
CDP導入・活用におけるよくある課題
1匿名ユーザーとのコミュニケーションができていない
2組織・データがサイロ化されて業務効率が良くない
3データがツール毎に点在・分断されていてデータから顧客を的確に捉えられない
4CDPを導入したが、利用できるケイパビリティを持った人材がいない。
5データは統合・蓄積できているが、施策に活かすための分析の知見がない。
サービスOUR SERVICES
サービスの特徴
アンダーワークスでは、これまで Treasure Data、Tealium、Lyticsなど様々なCDPの導入、運用や分析支援をし、知見を蓄積してきました。また、マーケティング基盤構築を検討する際は、マーケティングの目指すべき姿、既存のテクノロジーとの連携可否、運用フローなどあらゆる視点で最適なCDP選定なども支援しております。
1幅広い製品知識
国内外のCDPをリサーチしており、Tealium, Treasure Data、Lytics、Demandbaseなど目的に沿ったCDPを中立に選定します。
2エンタープライズ企業への豊富なデータマネジメント支援実績
企業規模が多いほど保有しているデータも多く、複雑化しているケースがありますが、アンダーワークスのクライアントはエンタープライズ企業を中心としており、社内外のデータを多く保有している企業に対するデータマネジメントの支援実績が豊富にあります。
3施策を実行するための一気通貫の支援体制
CDPの活用はツールを入れたものの活用の構想と実行部隊が別れてしまい、なかなかプロジェクトが進めないケースが多くありますが、アンダーワークスでは構想のコンサルティングからその構想を実現するための実行支援まで一気通貫で支援することが可能です。
主な支援内容
アンダーワークスでは特定のベンダーに偏らず中立な立場で豊富なデジタルマーケティング支援プロジェクトの実績をベースに、戦略策定からCDPの選定や導入、活用支援を必要に応じてご支援することが可能です。
データマネジメント支援
データ活用に必要なデータマネジメント基盤や体制の構築・運用を支援します。
中立で豊富な知識を基にした選定
豊富な知識を基にCDPの導入の目的や機能要求などを整理し、中立な立場で選定します。
CDPの導入・運用
CDPの活用を進める上での体制・運用設計や活用の伴走支援をします。
マーケティングテクノロジースタック構築
CDPだけでなく、関連するマーケティングテクノロジーの最適化を支援します。