米国でデロイトが毎年公表している「Deloitte Fast 500」は、テクノロジー、メディア、通信、ライフサイエンス、エネルギー技術の分野で収益が急成長中の企業ランキングをまとめたものです。

2017年の受賞企業が先日発表され、500社のうち約60%がテクノロジー関連企業となっており、20%がシリコンバレーの企業となっています。当然、デジタルマーケティング領域の企業も多くランクインしています。
カスタマーデータプラットフォーム(CDP)領域からは3社ランクイン
35位にランクしているDatoramaは、収益5,149%の爆発的に成長している様子が伺えます。Datoramaは日本でも正式に販売が始まっており、特に広告分野におけるBIソリューションとしての認知が先行しています。海外では、DatoramaもCDPソリューションとして分類されることも多くなってきています。
Signalは、国内ではYahoo!タグマネージャー、Yahoo!DMPとして認知されているソリューションです。こちらは193位 548%の収益成長と大きく伸びてきています。国内では、CDPというより、タグマネ・DMPとしての認知ですが、カスタマーデータプラットフォームとしてグローバルでは採用が急増しているようです。
195位にランクしているのが、収益538%のTealium。タグマネジメントから発展してきたCDPソリューションとして全世界でCDPの大きなシェアを獲得しつつあるソリューションです。国内でも数年前に正式販売が始まり、認知も向上してきています。Tealiumは、アンダーワークスでも取組みが徐々に増えています。

デジタル領域の先進ソリューションの発掘に役立つDeloitte Fast 500
CDP以外にも、デジタルマーケティング領域で今後注目が高まると思えるソリューションが多くランキングされていることにも注目です。例えば、以下のようなソリューションが受賞しています。
・営業活動の生産性向上・パーソナライゼーションソリューションのSalesLoft(7位・収益13,759%!)
・データ可視化ソリューションのDOMO(70位・収益2,250%)
・動画配信プラットフォームのVidyard(88位、収益1,609%)
・コンテンツデリバリーネットワーク(CDN)のFastly(115位・収益1,173%)
・EコマースプラットフォームのShopify(164位・収益675%)
・ABMプラットフォームのDemandBase(269位・収益335%)
これらは米国でのランキングではありますが、米国の数年遅れでトレンドが国内にも波及してくると考えると、「数年後には検討する必要のあるソリューション」が見えてくるかもしれません。