
デジタルマーケティング戦略立案
施策が分断され、ゴールが定まらないまま個別最適が進む。現状の棚卸しからKPIの設計、ロードマップの策定まで、実行を前提とした戦略を描きます。

デジタルマーケティング戦略立案とは、現状の取り組みを棚卸しし、事業のゴールから逆算した指標とプロセスを定義して、実行と運用まで見据えた道筋を描く取り組みです。
いま取り組んでいる施策が、本来目指すべき姿とずれていることは多々あります。コミュニケーションのデジタル化で顧客接点が多様化・複雑化し、施策が製品軸や事業軸で分断され、採用しているテクノロジーが目的に合っていないなど、理由はさまざまです。
どこにギャップがあるのかを見極め、現在の取り組みを棚卸しし、タスクとプロセスを整理することで、目指すべき姿への道筋を正します。

| 項目 | 規模の目安 |
|---|---|
| 業種 | 輸送用機器、化学、電気機器、情報・通信、食品・飲料など |
| 支援の範囲 | 現状調査からKPI設計、ギャップの明確化、ロードマップ策定、実行支援まで |
| 戦略と実行の連続性 | 戦略の策定に留まらず、施策の実行と日々の運用まで同じ体制で担う |
| 組織への定着 | 社内のデジタル人材育成を最終目標に据えた支援の実績 |
| グローバル対応 | グローバル規模でのマーケティングテクノロジー導入の加速を支援 |
| プロジェクト期間 | 現状調査から提言・ロードマップの策定まで2〜6か月程度。要件やスコープにより変動します |
| 継続支援の実績 | 実行まで含める場合は年間契約で継続。同一企業で3年以上継続した実績 |
対象とする範囲は案件により異なります。戦略の策定までを支援する形も、実行と運用まで含めて担う形も選択できます。
現状の棚卸しから実行の支援まで、6つの工程で進めます。
以下は標準的な進め方です。すでに現状の整理が済んでいる場合や方針が定まっている場合など、プロジェクトのスコープとご要望に応じて、着手する工程も進め方も変わります。

STEP 01
取り組み状況のヒアリングと、定量・定性の調査を実施し、現状の課題を把握します。
成果物:現状の整理、調査結果、課題の一覧

STEP 02
汎用的なKPIではなく、自社の戦略を評価できてアクションにつながる指標を設計します。会社全体のKPIとの接続をここで確認します。
成果物:ゴールの定義、KPIツリー、評価指標

STEP 03
KPIと現状の取り組みのギャップから課題を明確にし、やるべきことを具体化します。
成果物:ギャップ一覧、課題の構造化、TODO

STEP 04
課題の一覧を並べたままでは着手できません。影響の大きさと実行の難易度で並べ替え、着手する順序を決めます。
成果物:優先順位、着手の判断基準、想定効果

STEP 05
タスクごとの相関関係や緊急度、難易度の軸でステップを整理します。体制と必要なリソースもあわせて定めます。
成果物:ロードマップ、体制案、必要なリソースの整理

STEP 06
描いた戦略を実行に移します。施策の推進と日々の運用まで支援します。
成果物:施策の実行、進捗管理、定期的な見直し
戦略が資料のまま止まる場合、描く段階で決めきれていない項目があることが多くあります。
| 決めておく項目 | 確認すべきこと |
|---|---|
| ゴールの定義 | 達成したかどうかを判定できる形で書かれているか |
| KPIの接続 | マーケティングのKPIが、会社全体のKPIから導かれているか |
| 実行の担い手 | 各タスクを誰がどれだけの工数で担うかが決まっているか |
| 既存の運用との整合 | 現在の業務を止めずに移行できる順序になっているか |
| 部門間の合意 | 施策に関わる部門が、優先順位に合意しているか |
| 手段の選び方 | 製品の導入が目的化していないか。使わない選択肢も検討したか |
| 見直しのタイミング | いつ、何を見て見直すかが決まっているか |
本表は検討の観点を示すものです。実際の策定では、組織の体制と現行の運用を確認したうえで順序を決めます。
サービス
OUR SERVICES
フレームに寄せない、個別の戦略を策定する
既存のフレームに沿った戦略ではなく、顧客のビジネスゴールや体制、習熟度に沿った戦略を策定します。輸送用機器・化学・電気機器・情報通信・食品飲料など、体制も成熟度も異なる企業で支援してきました。
実行と運用まで見据えて描く
戦略を描くことを目的にしません。実行や日々の運用まで見据えて描き、絵に描いた餅にならない、目的の実現に向けて前に進める戦略を立案します。年間契約で実行支援まで担い、同一企業で3年以上続けた実績があります。
中立に手段を選ぶ
特定のツールに偏ることなく、目的や運用体制、コストに合わせて手段を選択し実行します。製品の販売・再販を主収益としないため、製品ありきの提案をしません。
戦略は、この後の個別サービスへつながります。
デジタルマーケティング戦略立案 × AI活用
既存の施策とツールの一覧から、重複と未使用を洗い出します。
対象市場と競合の動向を継続的に収集し、検討の材料をそろえます。
事業のゴールから、候補となる指標とその関係を整理します。
課題に対する打ち手の候補を広く出し、絞り込みの起点にします。