
マーケティングテクノロジースタック基盤構想
増え続けたツールを、ビジネスゴールから逆算して組み直す。現状の棚卸しから理想構成の設計、製品選定、導入・運用までを特定ベンダーに依存しない立場で支援します。

マーケティングテクノロジースタックとは、複数のマーケティングツールを組み合わせて構成されるマーケティング業務の基盤です。基盤構想とは、個別に導入されてきたツール群をビジネスゴールから逆算して組み直し、全体最適の構成へ再設計する取り組みを指します。
顧客接点がデジタル化して複雑になるにつれ、マーケティングツールは増え続けています。個別の課題に合わせてツールを採用し続けることで施策が断片化し、全体で見ると施策もツールもサイロ化が進みます。
ビジネスゴールとユーザー体験を軸に、全体最適へ向けたマーケティング基盤を設計します。多くのツールが必要とされる状況では、スタックのポートフォリオを戦略的に組むことが前提になります。

| 項目 | 規模の目安 |
|---|---|
| 業種 | 製造・金融・不動産・IT・エンターテインメント・BPOなど |
| 支援の範囲 | 特定領域のツール選定から、マーケティング基盤全体の構築・運用まで。現状の棚卸しからゴール設計、ToBe構成の策定、RFP策定とベンダーコンペ、導入・運用まで対応 |
| プロジェクト期間 | 現状の棚卸しからベンダー選定の完了まで3〜6か月程度。あくまで目安で、要件やスコープにより変動します |
| 継続支援の実績 | 要件定義から業務プロセス設計、稼働、活用の定着まで4フェーズ・2年以上 |
支援企業数は案件記録から確認できた社数であり、実際にはこれを上回ります。期間は案件により変動し、平均値ではありません。選定までを支援する形も、導入・運用まで含めて担う形も選択できます。
現状の把握から運用の定着まで、6つの工程で進めます。
以下は標準的な進め方です。すでに現状の整理が済んでいる場合や方針が定まっている場合など、プロジェクトのスコープとご要望に応じて、着手する工程も進め方も変わります。

STEP 01
導入済みのツール、契約と費用、利用状況、担当部門を棚卸しします。使われていないツールと、重複している機能を洗い出します。
成果物:ツール一覧、契約と費用の整理、利用状況の評価

STEP 02
ビジネスゴールと、実現したい顧客体験を先に定めます。ここが決まらないまま製品比較に入ると、機能の多さで選ぶことになります。
成果物:ビジネスゴールの定義、対象とする顧客体験、評価指標

STEP 03
目指すゴールとのギャップを整理し、理想のマーケティングテクノロジー構成を描きます。既存ツールの継続・入れ替え・廃止を区分します。
成果物:ToBe構成図、ギャップ一覧、移行の優先順位

STEP 04
要件定義からRFPを作成し、ベンダーコンペを実施してツールを選定します。
成果物:要件一覧、RFP、製品比較表、選定報告

STEP 05
プロジェクトの進行管理から各種設定・導入作業を行い、既存ツールとの連携を実装します。
成果物:導入計画、進捗管理、連携設定

STEP 06
運用体制と役割分担を定め、定着まで支援します。構成は事業の変化に伴って古くなるため、定期的に見直します。
成果物:運用ルール、教育、構成の定期レビュー
サービス
OUR SERVICES
幅広いマーケティングテクノロジーの知見
毎年、国内で利用可能なマーケティングツールをリサーチし、マーケティングテクノロジーカオスマップを2017年から発行しています。このリサーチを通じて、テクノロジーとベンダーの情報、カテゴリごとのトレンドを継続的に蓄積しています。
中立にマーケティングツールを選定
特定のツールに偏ることなく、クライアントの目的や運用体制、コストに合わせて要件に合ったツールを選択し実行します。製品の販売・再販を主収益としないため、製品ありきの提案をしません。
日本市場に未参入の海外ツールも対象にする
グローバルマーケティングを推進するうえで、目的に応じて海外で実績のあるツールをリサーチし、導入までを支援します。国内の販売代理店がない製品はベンダーと直接やり取りするため、日本語の情報が無いことが選定の制約になりません。
基盤構想は、この後の個別サービスへつながります。関連するサービスをあわせてご覧ください。
マーケティングテクノロジースタック基盤構想 × AI活用
製品の統廃合・名称変更・機能追加を継続的に収集し、構成図を最新に保ちます。
増え続けるツールの分類とカテゴリ構造の見直しを補助します。
整理した要件に対して、候補製品の適合度を一次評価します。
各ツールの利用ログから、使われていない機能と重複を洗い出します。