
BI・ダッシュボード構築
作っただけで見られないダッシュボードにしない。KPIの設計から製品の選定、開発、運用の定着までを、閲覧する人の視点で設計します。

BI・ダッシュボード構築とは、事業の判断に必要な指標を定義し、データを可視化する画面を設計・開発し、それが日常の意思決定に使われる状態まで持っていく取り組みです。
ダッシュボードに必要なのは、きれいな見た目ではありません。閲覧する人の視点での設計と、その後の活用・運用の設計です。利用者が要点を見るだけで、あるいは異常値の通知を受け取るだけで、事業の変化に気づける状態を作ります。
BIにはKPIの設定が欠かせませんが、この2つが連動していないケースが多く見られます。KPIを軸にした、使えるダッシュボードの構築を支援します。

| 項目 | 規模の目安 |
|---|---|
| 取扱可能な製品の例 | DOMO、Looker、Tableau、Looker Studio、Power BI など。自社でも複数のBIを目的ごとに使い分けています |
| 支援の範囲 | 製品の選定から、KPI設計、ダッシュボードの開発、運用の定着、アドホック分析まで |
| 対象データ | Web行動、購買、基幹システム、広告、CRMなど複数のデータソースの統合 |
| 移行の実績 | 既存BIからの移行で、ランニングコストと移行工数の削減を実現 |
| 対象企業 | エンタープライズ企業が中心。国内および海外拠点を含む案件に対応 |
| プロジェクト期間 | 要件の整理から選定の完了まで3か月程度。要件やスコープにより変動します |
| 継続支援の実績 | 同一企業で10フェーズ・6年以上にわたり継続しての支援実績あり |
対象とする範囲は案件により異なります。選定までを支援する形も、運用のアウトソーシングまで含めて担う形も選択できます。
指標の定義から運用の定着まで、6つの工程で進めます。
以下は標準的な進め方です。すでに現状の整理が済んでいる場合や方針が定まっている場合など、プロジェクトのスコープとご要望に応じて、着手する工程も進め方も変わります。

STEP 01
既存のレポートと集計の作業を棚卸しします。誰が何を見て、どんな判断をしているかを確認します。
成果物:既存レポートの一覧、利用者と用途の整理

STEP 02
事業のゴールから逆算して、見るべき指標を定義します。汎用的なKPIではなく、次のアクションにつながる指標に絞ります。
成果物:指標の定義書、KPIツリー、閲覧者ごとの必要項目

STEP 03
利用目的、運用スキルと体制、コストなど複数の視点で比較し、選定します。どのツールを入れるかから始めません。
成果物:要件一覧、製品比較表、選定報告

STEP 04
必要なデータの取得元、更新の頻度、加工の方法を設計します。指標の計算ロジックをここで確定させます。
成果物:データ要件定義、接続設計、計算ロジックの定義

STEP 05
閲覧する人の視点で画面を設計し、開発します。作成者の都合で並べた指標は使われません。
成果物:ダッシュボード、アラートの設定

STEP 06
マニュアルの作成、トレーニング、運用のアウトソーシングに対応します。仮説検証や施策の効果測定のためのアドホック分析も支援します。
成果物:マニュアル、トレーニング、定常運用、分析レポート
指標を並べるだけでは見られません。誰が、いつ、何を判断するために見るのかを先に決めます。
| 着眼点 | 見るべき点 |
|---|---|
| 閲覧者と用途 | 誰が何を判断するために見るのかが、画面ごとに定まっているか |
| 指標の絞り込み | 1画面に並ぶ指標が、判断に必要なものだけに絞られているか |
| 異常への気づき | 値を読み解かなくても、異常があれば通知で気づける仕組みがあるか |
| 次のアクション | 指標を見た後に何をすべきかが、画面から読み取れるか |
| 更新の頻度 | 判断のタイミングに対して、データの更新頻度が足りているか |
| 計算の定義 | 同じ名前の指標が、部門ごとに違う計算になっていないか |
| 運用の担い手 | 画面の追加や修正を、社内の誰が担うのか |
本表は設計の観点を示すものです。実際の設計では、閲覧者ごとに必要な項目を確認したうえで画面を分けます。
サービス
OUR SERVICES
目的に合ったBIを選定する
どのツールを入れるかではなく、利用目的、扱うデータの量と種類、社内で担える運用の範囲、既存のデータ基盤との接続方式、コストの5点で比較します。要件の整理から選定の完了まで3か月程度が目安です。
自社で複数のBIを使い分けている
社内BIとしてDOMO、Looker、Tableau、Looker Studioを目的ごとに使い分けており、それぞれの特徴と機能を把握したメンバーが在籍しています。
分析まで含めて支援する
構築して終わりにしません。CDPからのデータ抽出、アドホックな分析、レポーティングまで日々の運用を支援します。既存BIからの移行では、ランニングコストと移行工数の削減を実現した実績があります。
ダッシュボードは、データが整っていて初めて機能します。
BI・ダッシュボード構築 × AI活用
指標の変化から傾向を抽出し、注目すべき箇所を提示します。
ダッシュボードの数値から、報告用の文章の下書きを作成します。
通常の変動の範囲を学習し、説明の必要な変化を検知します。
既存の集計ロジックを読み解き、指標の重複と定義のずれを洗い出します。