
CMS導入・移行
老朽化したCMS、部門ごとに分散したサイト群、属人化した運用体制を、共通のWeb基盤へ統合する。製品選定の上流から公開後の運用定着まで、特定ベンダーに依存しない立場で支援します。

CMS導入・移行とは、老朽化したCMSや部門ごとに分散したサイト群を、共通のWeb基盤へ統合し、更新・統制・セキュリティを一元化する取り組みです。
この10年間のCMSの発展は目覚ましく、顧客体験最適化のプラットフォームとして多くのCMS製品が様々な機能を付加してマーケティングプラットフォーム化しています。そのような背景から現在のCMS導入・移行プロジェクトでは、単なるシステム知識だけではなく、デジタルマーケティングの知識も必要とされています。
アンダーワークスは、グローバル・大規模サイトの統合を含め、 30社以上のCMS導入・移行・リニューアルを支援してきました。製品の販売・再販を主収益としないため、製品ありきの提案をしません。
Adobe、Sitecore、Oracleなど同一ブランドの製品群でそろえるのか、複数のソリューションを組み合わせるのか。自社の状況に合わせた選択が求められています。どちらが優れているという性質のものではなく、統制の範囲、既存システムとの関係、運用体制のどこに重心を置くかで適した形が変わります。
| 判断軸 | Suite型(統合スイート) | Best of Breed型(個別最適の組み合わせ) |
|---|---|---|
| 製品構成 | 同一ベンダーの製品群でそろえる | 領域ごとに製品を選び、組み合わせる |
| 標準で用意される機能の範囲 | 広い範囲が標準に含まれる | 必要な領域の機能を個別に選ぶ |
| 製品間の連携 | 連携があらかじめ用意される場合が多い | 製品間の連携を個別に設計する |
| ライセンス契約 | 契約が集約される。対象範囲が広いぶん、総額が大きくなる場合がある | 必要な範囲に絞れる。製品数に応じて契約と管理の対象が増える |
| 運用体制 | 問い合わせ窓口が集約されやすい。製品群の出自が異なる場合は、領域ごとの知識が必要になる | 製品ごとに知識と窓口が必要になる |
| 検討時の着眼点 | 統制と標準化を優先するケース | 特定領域の要件が突出しているケース |
いずれの形も、対象サイトの規模やコンテンツのボリューム、既存の運用体制によって評価が変わります。実際の選定では要件を整理したうえで、製品ごとに個別に検証します。
| 項目 | 規模の目安 |
|---|---|
| 本番公開までの実績 | グローバルサイトの基盤構築とCMS移行を完遂し、本番公開後の運用まで継続して支援 |
| 担当した工程 | データ移行の進捗管理、テストとリリースの支援、リリース後の修正対応まで担当 |
| 取扱製品 | Adobe Experience Manager、Drupal、HeartCore、TeamSite、NOREN、TYPO3 など、国産から海外製品まで比較対象とする |
| プロジェクト期間 | サイト規模・ボリュームにより大きく異なり、3〜14か月程度。要件やスコープにより変動します |
| 継続支援の実績 | 最長で2年以上(複数フェーズ連続での支援実績もあり) |
各項目の値はそれぞれ別の案件のものです。1つの案件がすべての値を満たすわけではありません。サイト数とページ数は、これまで支援した案件のうち最大規模のものの値で、支援範囲は製品の選定と移行計画の策定までです。期間は複数案件の実績の幅を示しており、平均値ではありません。
本社サイトと海外現地法人サイトを段階的にリリースし、本番公開まで完遂した実績があります。移行期間中も現行サイトの更新は続くため、本社・現地法人それぞれの差分を管理しながら反映します。
数千〜数万ページ規模の移行に対応します。
現状調査から運用定着まで、6つの工程で進めます。全体で3〜14か月程度が目安で、サイト規模とコンテンツのボリュームにより大きく異なります。

STEP 01
対象サイトの棚卸し、CMS・インフラの構成調査、運用体制と更新フローの把握。
成果物:サイト一覧、現行構成図、課題一覧

STEP 02
統合方針の決定。Suite型かBest of Breed型か、共通化する範囲と各拠点の裁量範囲を切り分けます。
成果物:統合方針書、標準機能と個別例外の定義

STEP 03
要件に基づく製品比較、RFP作成、ベンダー選定支援。
成果物:要件一覧、製品比較表、RFP、選定報告

STEP 04
テンプレート設計、権限設計、多言語・多拠点の運用設計。
成果物:要件定義書、画面・機能仕様

STEP 05
開発ベンダーの管理、移行計画の策定と実行、テスト。
成果物:移行計画、進捗管理、リリース判定

STEP 06
各拠点への導入支援、教育、運用ルールの浸透。
成果物:運用マニュアル、教育実施、定着状況のレビュー
サービス
OUR SERVICES
特定ベンダーに依存しない選定
CMS製品の販売・再販を主収益としないため、製品ありきの提案をしません。Adobe Experience Manager、Drupal、HeartCore、TeamSite、NOREN、TYPO3 など、国産から海外製品までを比較対象とし、要件に応じて中立に選定します。
上流から運用定着まで担当が切れない
製品選定・RFP策定から、要件定義、開発フェーズのPMO、公開後の運用定着までを一社で担います。4フェーズ・2年以上にわたり連続して支援した実績があります。グローバル統合の案件では、設計から本番公開までのフェーズでPMOを担当しました。制作・CMS開発・インフラ・ドメイン切り替えを担う5社のベンダーを束ねています。
マーケティング要件を前提にした設計
CMSをシステムとしてではなく、コンテンツ運用とマーケティング施策の基盤として設計します。MA・CDP・CMP・BI・Web接客・サイト内検索を含む周辺アーキテクチャの将来像まで描いた実績があります。
CMSの導入・移行は、前後の工程と切り離すと成果が出ません。関連するサービスをあわせてご覧ください。
CMS導入・移行 × AI活用
CMS上でのコンテンツ生成・翻訳の組み込み。多言語展開の工数を圧縮します。
AI検索に引用されるための構造化と情報設計を、リニューアルのタイミングで組み込みます。
閲覧履歴や属性に応じたコンテンツ出し分けの設計と運用。
公開承認、リンク検査、タグ管理などの定型業務を自動化します。