販売代理店として企業の顧客データ活用を促進
アンダーワークス株式会社は、オーケストレーションに特化したCDP「Lytics」を提供するLytics（リティクス、本社：米国オレゴン州、CEO：James McDermott）と販売代理店契約を締結し、国内での提供を開始しました。
「Lytics」の提供及び導入支援を行うことで、企業が顧客データを集約・可視化するだけではなく、実際の施策にデータを活用できるデジタルマーケティング支援を、より一層促進していきます。
■ 「Lytics」の提供について
現在、企業がデジタルマーケティングに取り組む中で、顧客データの理解・活用へのニーズが一層高まっています。
しかし、実際に顧客データを管理するCDP（カスタマーデータプラットフォーム）を導入した後も、データの集約・可視化に留まり、マーケティング施策に活用できていない企業は少なくありません。その理由の一つに、集めたデータを活用するには、手作業で抽出・解析してマーケティングツールと連携させる複雑な工程が必要という課題があります。
そのような課題に対し、マーケター向けのCDP「Lytics」は、企業に散在する顧客データの集約のみならず、解析して活用する「オーケストレーション」に主眼を置いています。
顧客の行動データをリアルタイムに蓄積し、AIが行動に基づくセグメントを作ることで、マーケターは「Lytics」からシームレスにマーケティング施策を開始することができます。これにより、企業は一人ひとりの顧客に合わせたキャンペーンやコミュニケーションを実現できます。
【Lytics 詳細ページ】https://www.underworks.co.jp/tool/lytics/
これまで、アンダーワークスは、サイロ化したテクノロジーやデータ、組織を調和させる「マーケティングオーケストレーション」を目指して企業のデジタルマーケティングを支援してきました。
その一歩として、今回、最先端のオーケストレーション型CDP「Lytics」を国内でも提供・導入促進していくため、Lytics社との販売代理店契約締結に至りました。
アンダーワークスは、今後、Lytics社のサービスを通じて企業のデータ活用を一層加速させる支援を行い、マーケティングオーケストレーションの実現を推進していきます。
■ 提供開始に関するアンダーワークス代表取締役 田島のコメント
Lyticsは「マーケター向けのCDP」をコンセプトに掲げる、マーケティング施策実行を重視した新しいコンセプトのCDPです。多くのマーケターは、多様且つ大量の顧客データに埋もれ、データの連携・統合にかかる労力の大きさに悩まされてきたと思います。Lyticsは、そうした課題を解決し、マーケティング施策、すなわち最適な顧客コミュニケーションに注力することを可能にします。
Lyticsの販売・導入支援を通じて、これまで以上にクライアントの顧客体験の強化、そしてマーケティングオーケストレーションの実現に邁進してまいります。
【Lyticsに関するお問い合わせ先】
「Lytics」の詳細やご不明点等については、下記フォームよりお問い合わせください。
■ オーケストレーションに特化したCDP「Lytics」とは
散在したデータを集約するデータベースとしての機能だけでなく、オーケストレーション（データを集めて解析し活用すること）に主眼を置いたCDPです。
Lyticsは、自然言語解析のAI技術を用いて、訪問ページや外部のWeb広告、メール上での顧客の行動を解析します。たとえば、Webサイトでメールアドレスを登録しそうなユーザーや、コンバージョン確率が高いユーザーといったように、顧客の行動データに基づいたセグメントを作成します。
それを元に、マーケターは対象の顧客に対してキャンペーンを開始することや、適時に必要なコミュニケーションを構築すること、適切な対応で顧客離れを防ぐことが可能になります。
（Lytics 公式サイト：https://www.lytics.com/ ）
