アンダーワークス株式会社は、大手企業の顧客データ管理の取り組み実態や、顧客データ活用の動向に関する調査をまとめた「マーケティングデータ活用実態調査 2023年版」を、本日公開しました。
■ 調査の背景
近年、企業と顧客のデジタル接点の増加・多様化と共に、マーケティングにおける顧客データ利用やテクノロジー活用の重要性が高まっています。本調査は、国内の上場企業のマーケティングデータマネジメントの取り組みの状況を可視化し、今後の取り組みへのヒントとしていただくことを目的に行っています。
※マーケティングデータ:オンライン・オフラインを問わず顧客接点から得られる、または外部から購入する、さまざまなマーケティング・販売・営業に関するデータの総称
■ 調査結果のサマリー
コロナ禍の3年間に、多くの企業がデータマネジメントの重要性を認識し、汎用クラウド基盤を利用したデータ統合に取り組む企業が引き続き増加しています。データ活用の課題感は人材、知識やシステムといったリソース面の課題から、経営層の理解や部門間の調整といった組織面の課題にシフトしており、実務サイドが日々の業務で感じていることが浮かび上がる結果となりました。
・マーティング・営業の成果向上におけるデータマネジメントの重要性認識が定着
・データマネジメントへの取り組みは二極化
・業種による取り組みの差が固定化
・データ統合を達成した企業は増加したが、活用ステージの課題に直面
・汎用クラウド基盤を採用する企業が全体の半数
・課題のトップに「組織間の連携や部門間調整」が再浮上
※詳細は調査本編資料をご参照ください。
■ 調査本編のダウンロード
「マーケティングデータ活用実態調査 2023年版」は、下記リンクよりダウンロードください。(PDF形式)
>>>マーケティングデータ活用実態調査 2023年版
■ 「マーケティングデータ活用実態調査 2023年版」概要
・調査対象者:東京証券取引所に上場している全企業約3,900社
・調査方法:郵送調査/インターネット調査(日経BPコンサルティングに委託)
・調査対象者の業種:全業種
・調査対象者の所属:マーケティング、広報、経営企画、総務、情報システム、営業企画、商品企画、広告宣伝部など
・調査対象者の役職:本部長、事業部長、部長、課長、主任クラス
・回答社数:278社
・調査時期:2022年12月1日-2022年12月31日