こんにちは!アンダーワークス採用広報です😊
今回の記事では、アンダーワークスのプロジェクト全体概要・”強み”についてご紹介。
面接者の方から「実際にどんな案件・プロジェクトが多いの?」
「アンダーワークスの特徴・強みってなんだろう?」などの質問をいただくことが多く、今回以下の流れでご説明していきたいと思います👀
目次
・アンダーワークスのプロジェクトテーマについて
・どんなプロジェクトがあるの?
・メインのプロジェクトテーマは?
・最近増えているプロジェクトテーマは?
・これから更に伸ばしていきたいのは?
・アンダーワークスの特徴・強みについて
・一気通貫・ワンストップ
・訴求ポイントの広さ
・国内案件だけでなく、グローバル案件への対応力
・既存クライアントからの満足度が高く、リピート多数
・最後に
アンダーワークスのプロジェクトテーマについて
Q. どんなプロジェクトがあるの?
A. アンダーワークスは、2006年に創業されたデジタルマーケティング専門のコンサルティングファーム。
多様なマーケティングテクノロジーに精通しており、案件に応じて様々なプロジェクトが存在します。
今回、プロジェクトテーマを大きな括り分け、以下の8つのテーマで整理してみました。
アンダーワークスのプロジェクトテーマ
・デジタルガバナンス
戦略策定、ガイドライン、運用組織体制整備、テクノロジー管理
・データプライバシー
ユーザー同意取得管理プラットフォーム(CMP)、プライバシーポリシー策定
・データ分析
分析基盤構築、データ可視化ツール(BI)
・Webサイト
コンテンツ管理システム(CMS)、デジタル資産管理システム(DAM)、デジタル品質管理システム(DQM)、イントラネット基盤
・データマネジメント
アカウントベースドマーケティング(ABM)、顧客管理(CRM)、顧客データ管理プラットフォーム(CDP)、3rdパーティデータ
・マーケティング基盤
テクノロジースタック構築戦略、テクノロジー選定・評価
・キャンペーンマネジメント
マーケティング・オートメーション(MA)、キャンペーン施策設計・実行支援
・カスタマーエクスペリエンス (CX)
ターゲティング、レコメンデーション、パーソナライゼーション、カスタマーサクセス
Q. メインのプロジェクトテーマは?
A. メインの「データマネジメント」は現在、売上の4割程度を占めています。
元々、テクノロジー採用に消極的だったBtoB企業。
クライアント側のデジタルマーケティング・データ取り扱いへの意識がどのように変化してきたかご説明していきます。
・営業は対面が主流だった日本企業
アンダーワークスでは2013年頃から本格的にMAツールを取り扱い始め、MAの導入、SFDCのようなCRMとのデータ連携、3rdパーティーデータ活用といったデータマネジメント分野のサービスを拡充してきました。さらに、2018年頃からCDP(カスタマー・データ・プラットフォーム)が出現し、さらに広い範囲でのデータマネジメントが可能となりました。
一方で、「営業は足で稼ぐ!デジタルは必要ない」という現場の意見が強かったのがBtoB企業の営業であり、MAツールやデータマネジメントの概念を紹介しても、営業文化の違いによりテクノロジー採用に消極的な状況が続いていました。
・コロナウイルスの感染拡大による変化
そのような営業の現場で意識変化が起こる決定打となったのが、コロナウイルスの感染拡大です。コロナ禍の外出制限で対面営業ができなくなった結果、営業スタイルを変更する必要に迫られ、デジタル技術へのニーズが急速に高まりました。
さらにその変化は現在も続き、世の中の働き方がリモート・フルリモートなど多様に変化しています。BtoB企業はコロナ以前の「足で稼ぐ」訪問営業スタイルに戻れないという現状に直面しています。コロナがきっかけとなり、半ば強制的に企業側のデジタル環境・意識の変化が生まれ、テクノロジーを受け入れる土壌が整備されているのがまさに現在なのです。
保有しているデータを利活用しながら、効率的にマーケティングや営業活動を行う重要性に対する認知の高まりとともに、多くの日本企業でデジタル変革(DX)の一環としてデータマネジメントへの取り組みが加速しています。
Q. 最近増えているテーマは?
A. 一番顕著に増えているのは「データプライバシー」です。
デジタルマーケティングではテクノロジーの発達がより細かい個人データの利用を促してきました。2010年代はモバイルデバイスやアプリ技術も飛躍的に発展、普及したことから、デジタルな顧客接点で収集できる個人データの量も増加しました。
・2018年 GDPR(EU一般データ保護規則)施行
個人データの権利を保護し、適切なデータの利用を促進するために、ヨーロッパでは2018年にGDPR(EU一般データ保護規則)が施行されました。このような社会情勢を踏まえてアンダーワークスでは、2017年ごろから「データプライバシー」の概念を啓蒙するセミナーや必要なテクノロジーの調査を進めていました。
2018年〜2020年前半までは、GDPRやそれに続く他国の個人情報・プライバシー保護法規制のトレンドはまだまだ広い認知には至らず、グローバル市場、インバウンド市場でビジネスを行っている一部企業の取り組みに閉じていました。
・日本の個人情報保護法改正が取り組みを促進
状況が変わったのは2020後半〜2021年であり、この頃にGDPRと足並みを揃える形で進んだ日本の個人情報保護法改正が日本企業の取り組み着手を促進しました。これにより、アンダーワークスでは、ポリシー改定やCMP (コンセント・マネジメント・プラットフォーム)の実装を行うプロジェクトが増加しました。
世界的に見てもデータプライバシーの対応がまだまだ周回遅れと見られているのが日本です。欧米の会社が3年前に行ったことにこれから取り組むことになるため、更なるデータプライバシー対応が必要になってくることでしょう。
Q. これから更に伸ばしていきたいのは?
A. 2012年以降増えてきたグローバルプロジェクトを今後さらに拡大していきたい!
国内では少子高齢化などを背景に市場が縮小している中、日本企業のグローバル市場に対する展開、海外売上比率の増加が進んでいます。これに呼応して、クライアント企業のニーズも国内だけではなく、海外の現地法人やパートナーも巻き込んだデジタルマーケティングの促進に範囲が広がっています。
アンダーワークスでは、そのニーズに応えるためバイリンガルメンバーの増員や海外事業展開を進め、着々と準備を行なってきました。プロジェクト全体でみると国内プロジェクト:グローバルプロジェクトの比率は約6:4程度となっています。
また、海外事業展開への第一歩として、2022年4月にシンガポールを拠点とするデジタルコンサルティング会社Clickr Mediaの買収、子会社化を行いました。今後さらにグローバルへの拡大を進めていきます。
アンダーワークスの特徴・”強み”について
アンダーワークスの4つの特徴・”強み”をご紹介します!
①一気通貫・ワンストップ
より良い顧客体験(カスタマーエクスペリエンス)を提供するため、マーケティング戦略立案から施策実行・運用まで、顧客接点である表側のツールやデザインだけでなく裏側のシステムやデータ活用、そして、それらを実行する業務や組織など、デジタルマーケティングに関わる支援をワンストップで実現することが可能です。
②訴求ポイントの広さ
アンダーワークスを動物に例えるのであれば、”カメレオン” 。クライアントのニーズによってアンダーワークスは「縁の下の力持ち」として支援内容を柔軟に変えることができるのが強みです。
戦略策定だけに閉じず、その後の実行も考慮してアンダーワークスはクライアント企業のデジタルマーケティング施策プランを構築します。その際にテクノロジーが必要になるのであれば中立的な立場で、候補となるテクノロジーを市場から選びます。
テクノロジーを選出した後は実際の導入と運用の定着を見届けるまで、最後まで責任を持って伴奏支援を行います。
③国内案件だけでなく、グローバル案件への対応力
メンバーの1/4以上がバイリンガル、トリリンガルのメンバーなため、国を超えてコミュニケーションが発生するグローバル案件もデリバリー実績が豊富です。現在では、日本国内のプロジェクトからグローバル案件に派生するケースや、その逆でグローバルプロジェクトが国内プロジェクトへ派生するケースなども存在します。
④既存クライアントからの満足度が高く、リピート多数
2017年以降、6〜8割が既存クライアントからの売上となっており、既存クライアントでプロジェクトが2年以上継続するケースが多いのが特徴です。既存クライアントの中には、10年以上継続しているケースもあるほど。既存クライアントからリピートをしていただいていることから、クライアントからの満足度が高いとも言い換えができます。
最後に
アンダーワークスのプロジェクトテーマや強みというポイントで会社の紹介をしてみましたが、いかがでしたでしょうか。
興味を持たれた方は、ぜひ以下の採用ページや事例ページもご覧ください〜!😊