Google I/O 2014(Google開発者向けイベント)で発表された、注目すべき5つのトレンドをご紹介します。(Five key trends and takeouts from Google I/O 2014/Econsultancy より)
1.Android Wear
2.Android Auto
3.Android TV
4.Android One
5.Android L
1.Android Wear
いわゆるスマートウォッチ。ピザの注文・支払いが20秒で完了するとのこと。音声によるアクティベートやAndroidアプリのコントロールもできます。また、心拍数計測、歩数計などのヘルス機能も搭載。すでにNike、Adidasなどのパートナーとさらなる進化を模索しているようです。
2.Android Auto
Google Mapをはじめとする、あらゆるAndroidアプリをクルマでも。例えばPhoneアプリを使えば、スマホを手に持つことなく、運転しながらの通話も可能。また音声でメール作成・送受信もできます。
3.Android TV
TVも。あらゆるゲーム、映画、TV番組が音声検索できます。
4.Android One
100ポンド(約17,400円)を下回る価格で販売するスマートフォン。特にフィーチャーフォンが普及しているが、スマートフォンが普及していない新興国がターゲット。スマホ率10%以下で10億人以上の市場ポテンシャルがあるインドから販売開始。
5.Android L
新たな5,000のAPIを加えたAndroid OSのネクストバージョン。新しいアニメーション機能や3Dレビューも搭載。
Android自体がオムニチャネルになりますね。しかもGoogleアカウントと連携するため、必然的にパーソナライゼーション。指先・音声などの意識的なインプットだけでなく、心拍数・走行距離といった無意識なインプットまでもが、パーソナライズのための「貴重なデータ」になりそうです。
いままでにないカスタマーエクスペリエンスが創れそうです。