- 某化学メーカー
- 化学
事例概要
目標ターゲットの設定と課題の整備を行い、それに沿った実装すべき機能の整理、最適な情報構造の見直し、デザインの方向性の検討、不足コンテンツ洗い出しなどの要件定義及び運用の効率化を考慮したCMS選定を実施しました。
課題
暫く改修されておらず、サイトを最適化する必要がありました。
2010年リニューアル以降、改善対応がなされてなく、トレンドを意識したデザインやユーザー視点のサイト構造になっていませんでした。そのため、今後売上に貢献するチャネルの1つとするためにもサイトの最適化をする必要がありました。
解決策
1現状調査
情報構造、コンテンツ、デザイン・レイアウト、機能面から課題を整理
アクセス状況調査、自社サイトと競合他社サイトにおけるサイト構造、ヒューリスティック調査を実施し、情報構造、コンテンツ、デザイン・レイアウト、機能の観点から浮かび上がる課題を整理しました。
2方針策定
ターゲット別の行動シナリオを設計し、Fit &Gapから改善すべきポイントを策定
社内ヒアリングを実施し、目標ターゲットの設定した上、現状Webサイトで改善すべき情報構造、不足しているコンテンツを整理しました。また、現状運用で課題と感じている分を整理し、必要なツールなどの選定及び運用についての検討を実施しました。
3CMS選定
運用の効率化を考慮し、CMS導入を決定
現在静的HTMLのサイト運用でリアルタイムにコンテンツの更新ができない、公開までの承認プロセスが不明瞭などサイト運用に課題があったため、CMSを導入する提案を行い、最適なCMSの選定を実施しました。
成果
ユーザー視点での情報設計、導線設計に基づいたWebサイトリニューアルに向け方針を策定
あるべき姿と現状課題のFit & Gapから、最適な情報構造の見直し、デザインの方向性の検討、不足コンテンツ洗い出し、実装すべき機能と導入ツールの洗い出しなどのリニューアル方針を策定しました。また、サイト運用に課題があったため効率化を考慮し、CMS導入を実施しました。